ご訪問がはじめての方へ


So You Think You Can Play...
 ベース弾きのつもりである君へ...
★いつもリズムのことで悩む-YES/NO
★自分のフレーズが浮かばない -YES/NO
★ノリが気になる -YES/NO
★譜面が苦手 -YES/NO
★耳コピーが遅い-YES/NO
★フレーズを視覚的に覚えている-YES/NO
★フレーズが速く弾けるとそれだけで満足する -YES/NO
★どんなコードなのか知らない -YES/NO
★理論は難しいし必要無い -YES/NO
★ドラムと練習するだけでリズムは良くなる -YES/NO
★自分は「音符恐怖症」だと言ってみたりする -YES/NO
★本番であがると音をハズしまくる -YES/NO
★ちゃんと指板を見なないとハズしそうだ -YES/NO
★ストラップの長さはどうでもいい -YES/NO
★「音作り」にはこだわらない。そもそもそれってなに? -YES/NO
★実際演奏する前に、無意識に指を動かしまくる-YES/NO
★右手の指先にタコができている -YES/NO
★『もっと周りを聴け!』と言われる -YES/NO
★なんでもすぐに効果を求める -YES/NO
★人のライブではベースしか見ない -YES/NO
★ベースの無い音楽に無関心 -YES/NO
★ベースで音を出さないと耳コピーができない -YES/NO
★スピードには自信あるけど、何弾けばいいかわからない -YES/NO
★バンドの曲はベースライン以外は歌えないし弾けない-YES/NO
★フレットレスを弾くと音程がズレる-YES/NO
★Aは5フレット目だ。解放弦をあまり弾かない -YES/NO
★記号の多いのキーが苦手だ -YES/NO
★曲が転調するとハッキリ言って困る -YES/NO
★BGMにはたいてい無反応で、関係ないのことを弾いてしまう -YES/NO
★間違えるのが怖いので同じパターンを繰り返す-YES/NO
★ウォーミングアップ=指を沢山動かすこと-YES/NO
★しゃべったり歌ったりしながらだと演奏できない -YES/NO
★身体をたくさん動かした方がリズムがとれる-YES/NO
★演奏中に人と目を合わせないようにしてしまう -YES/NO
★演奏中に声かけられると弾くのをやめてしまうことがある -YES/NO
★フレーズとフレージングの違いがわからず、単調な演奏になってしまう -YES/NO

一個でもYesで答えたあなたは「カラ弾きくん」なのです。指を動かして音を出してしまうし、もしかして速く弾けるかもしれないけど、いったい何を弾いているか意識してないんですよね?
これは日本のアマチュアベースの現状なのです。「脱カラ弾き」「脱出アマチュア」を目指して真面目に音楽しましょうね!

(2)日本でのベース(エレクトリック・ベースと呼ぶべきか)の歴史は浅いだけあって、鍵盤にとってのハノンのようなこれといった学習法が定着されていません。そもそもエレクトリック・ベースが出来た背景がエレクトリック・ギターの副産物的な所が有るのが原因の一つだと思います。国外のエレクトリック・ベース奏法を見本とした学習法は山ほどありますが、西洋人と東洋人の身体の違いが無視されている。どうしても指に限界感じると咄嗟にミディアムスケールに買い替えたり、多種類のエフェクターでごまかしたり、無理なストレッチテクニックで手を痛めさせたりしている人がいます。格好良いスタイルを身につけようとしているのに自分の体に合わないテクニックで覚えても、到底オリジナルには敵わないし、体にも負担が掛かります!あなたが奇跡的に生まれつきジャコの手足の持ち主であればたぶん、この先を読む必要ありません(笑)。自分の身体に合ったやり方で他人のスタイルを真似るべきであり、違った体系の他人のフォームまで真似ては無意味なのです。まず決定的になるのはフォームです。フォーム次第で音色どころかノリまでが変わってしまうのです。クールなフレーズでも、自分にフィットしていない楽器の持ち方や運指で無理矢理続けることは時間と労力の無駄なのです!そのまま続けるということは間違いを繰り返すこと。つまりまったく上達しないまま指ダコをつけていくことなのです!近頃は日本のどの楽器屋にもベース関連の書籍が置いてあります。ただ、ピアノのハノンのような定番の教則本がありません。それはひとつにはエレクトリックベースという楽器の歴史が浅いから、ということもあるでしょうが、もうひとつの理由は欧米のベーシストなら誰もが当然のように学んだ奏法が日本に取り込まれなかったから。”音楽はノリ次第”、”理論なんて要らない”などのスローガンは、もともと和声の知識を完璧にマスターしたプレイヤーが発したわけで、当時(1969年迄の時代)のプレイヤーは黒人、白人問わずに皆恐ろしく上手くて当たり前だったのです。誰でも知っている通り、あのチャーリー・パーカーのバックグラウンドはクラシック音楽であり、ジャズを数学的に分析して代理コードを次々考えだしたのです。私達が今カッコいいと思っているベーシスト達の親世代はそんな音楽を当たり前のように聴いていた、もしくは自ら弾いていたのです。どういうことやら最近の人達は考えることが面倒くさくなってベースプレイにも限界ができたのでしょうか。あるいは、せっかく素晴らしいベースプレイヤーが、教える気にならない、他人には上手くなって欲しくない?とにかく日本のベースシーンを救いたいところです。アメリカの名ジャズ教本のまえがきに書いてあることを紹介します。
(1)「プライオリティのつけかた」(2)「思っていない音を弾かないこと」
プライオリティって一番重要なんです。時間を管理してちゃんと自分のための(バンドではありませんよ、自分のためです!)練習を人生に割り当てる。これができるできないであなたの人生は決定的に決まります。
せっかく練習時間ができても、駄目な音を出し続けては、全く意味有りませんよね。音ってなに?と思う人は、たぶんいませんよね。音が好きでベースを選んでいるのでしょうから。ですから、始めっから時間と音にはこだわってください!
こだわることは重要なんですよ。マズい料理を食べたい人っていませんよね。自炊するとしたらなるべく美味しいものを作りたい・・・これは人間としてどうしようもない欲だと思います。音楽も同じこと。音を出す以上は音量、音程、拍子が完璧でなくてはならない。わかりますか?もしそのことが納得いかなかったら他人の音を聴いてみてください。見るのではなく聴くのです!もしそれが難しいのであれば、タブ譜、TVの歌番組を見るのを卒業してなんとか耳を使う訓練から薦めますよ。耳を使う、これはそもそも料理人がいろんな物を食べて味覚を鍛えることと一緒です。良質な音楽を聴いてください!他人を聴いた時と同じように自分の音をよーく聴く。絶対に美味しい料理は作ろうと心がけるように、絶対に良い音を出す。そしてそのための時間を作る。この二つだけは約束してくださいね。

もっと詳しいベーシストの自己診断